伝統工芸とアートの融合
濱中建築では、釘を使わずに1ミリ単位で組み上げる繊細な組子細工に、現代的なアート表現を取り入れた作品を制作しています。曲線を大胆に取り入れた構図は、幾何学模様の新たな魅力を引き出し、空間に調和する美しさを実現します。
麻の葉や七宝、市松といった吉祥模様をモチーフに、幸福や繁栄といった願いを込めたデザインを展開。空間に風格と安らぎを与える伝統工芸の魅力を、現代の住まいやインテリアに取り入れています。
お客様の想いを形にする一点物
濱中建築の組子作品は、完全オーダーメイドにより、用途やご要望に応じた自由なデザインが可能です。壁掛けや衝立、小物や額装など、空間に溶け込むようなインテリアを1点ずつ丁寧に仕上げています。
お祝いの贈り物や記念品など、個人の想いを反映させた制作が好評です。お客様との対話を重ねながら、素材や構成を練り上げ、世界にひとつだけの組子細工を提供しています。
地元素材の魅力を生かした手仕事
濱中建築が手がける組子アートは、幡多ヒノキや嶺北杉、土佐和紙など高知県の自然素材を活用して作られています。木材の個性や香りを大切にしながら、空間に溶け込むやさしさと力強さを表現しています。
自然との共生を意識したものづくりは、作品を通じて地域資源の価値も伝えています。素材の美しさを引き立てるデザインと加工技術により、見るたびに味わいが増す組子アートが誕生しています。
土佐の匠が切り拓く新たな伝統
濱中建築の代表である濱中伸也は、土佐の匠としての誇りを胸に、自由な発想と高度な技術を武器に作品づくりに取り組んでいます。直線美に加え、曲線や動きを組み込むことで、これまでにない立体的な表現を追求。
地域のイベントや個展にも積極的に参加し、組子の魅力を広く発信。伝統に敬意を払いながらも、革新を続けるその姿勢は、現代に生きる伝統工芸として多くの人に感動を与えています。
